鉄鋼大手のJFEホールディングスは最終損益が1900億円の赤字に転落する見通しを示しました。新型コロナウイルスの影響で、今後についても「不透明」としています。
鉄鋼大手のJFEホールディングスは米中貿易摩擦などによる世界的な鉄鋼需要の低迷で今年3月期の業績予想を下方修正し、最終損益が130億円の黒字から1900億円の赤字に転落する見通しを示しました。これに伴い、川崎市にある東日本製鉄所の高炉1基を2023年度に休止するなど生産能力を削減し、経営の合理化を図る考えです。ただ、今後の収益の回復については新型コロナウイルスの感染拡大の影響で「不透明になった」としています。
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