ゆっくり国際政治ブログ
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サザエさんのマンガが始まったころは、会社の定年が55歳、日本人の平均寿命が59歳でした
わずかな期間に寿命が20年も伸びてますし、最近では65歳まで働くのが普通になってます
会社から帰ったら、和服に着替え、奥さんは割烹着
畳の部屋でちゃぶ台を囲み、家族だんらんでお食事
子供たちが正座で座布団なし
そうゆうしつけが、当たり前だったのでしょうか?
江戸時代には、40歳すぎたら老人でした
奥の細道を旅したときの芭蕉は46歳
同行した弟子の曾良(森川許六)は41歳でした
江戸時代の最後の年(1868年・慶応4年)は、今から154年前
それと今との中間点が終戦の年(1945年)
磯野家のライフスタイルは、今より終戦のころのそれに近い、という訳です
サザエさんの家は東京都世田谷区のようですから、全国的に見れば割と都会的なライフスタイルだったと思われます
この150年間で、日本人の平均寿命は30年以上も伸び、ライフスタイルは激変しました
その劇的な変化は、いま現在も継続中です
(^_^;)
アニメ「サザエさん」(日曜18・30)で、泥酔して帰宅した磯野波平(サザエさんの父)が、自宅を警察と勘違いして、
「磯野波平、54歳。家族は、妻と子供が3人、
長女の夫、その子供と、暮らしております」、
と事情聴取に答えようとする場面があった。
視聴者にはその年齢が衝撃だったようで、
「波平、あれで54?、笑った」
「磯野波平54歳、福山雅治53歳」
と、芸能人と並べて驚きを表現していた。
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