カンテレ海外特派員による世界からの独自目線リポート 10回目
【中国・上海】6月1日に事実上のロックダウンを解除した上海市。一方で連日のPCR検査など厳しい制限もまだ残り住民は再びの封鎖の恐怖が消えないままだ。
【スウェーデン・ストックホルム】ストックホルムの街中に広がる緊急時の避難用シェルター。その数はスウェーデン国内で65,000か所にも及ぶ。ウクライナ危機を背景にNATO加盟を申請したスウェーデン、フィンランドの2か国。それに対して国民の間でも様々な意見が広がる。
【アメリカ・ロサンゼルス】アメリカのインフレが収まらない。ガソリンの値段は連日、過去最高を更新し続けている。
バイデン大統領は、「物価を下げるために何でもやる」と決意を述べる一方、 「インフレは、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギーや食料価格の高騰が原因だ」と プーチン大統領を批判した。インフレが大きな争点となる中間選挙を前に、バイデン政権にとっても重大な局面を迎えている。
~取材~
上海支局:粟村文彦
パリ支局:森元愛
ロサンゼルス支局:益野智行
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