船が目指すのは、静岡県の駿河湾から南に400km以上離れた海。
この場所で、研究者たちが世界最大の深海魚の仲間の撮影に成功した。
真っ暗な海の中、たどり着いたのは水深2,091メートルの深海。
カメラには餌がついており、深海魚たちが姿を現した。
画面右、ゆっくりと近づいてくるひときわ大きな魚。
すると、大きく口を開け、威嚇。
周囲の魚を追い払った。
これが、水深2,000メートル以上に生きる世界最大の深海性硬骨魚類であることが明らかになった、その名も“ヨコヅナイワシ”。
この体で、この地域の生態系のトップに君臨。
推定の大きさは全長2メートル53センチ。
自動販売機の高さよりも大きいサイズ。
この魚は2021年、新種として登録されたばかり。
駿河湾の深海にいることはわかっていたが、今回の調査では、駿河湾から南に400km以上離れた場所にも生息していることが明らかになった。
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