SDGsを目指せ!荒川にある胞衣工場と三河島汚水終末処理場

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荒川八丁目には少し変わった施設があります。こちらには「胞衣工場」があります。三河島にあった屠場がありました。
胞衣という言葉はあまり聞きなれませんが意味は胎盤やへその緒など胎児を被う衣ってことなのでしょう。産汚物というものでむやみやたらには捨てられず、各都道府県の条例で許可を得た取扱業者しか処理ができないようです。東京都の場合は胞衣及び産汚物取締条例が昭和23年に施行されています。食肉加工場のあったところに産汚物の処理場がある。同じ命と言えどちょっと異質な場所ですね。
また近くには三河島水再生センターという下水処理場があります。
こちらに下水処理場ができたのは大正11年。明治維新後、東京は人口が増加し下水処理が追い付かなくなっていたそうです。またその当時はコレラなどの伝染病が流行していたため下水処理施設の新設は急務でした。その話が持ち上がってから新設するのに50年もかかりましたが、日本で初めての下水処理施設となったようです。

出典:https://real-hunter.com/machi/tokyo/20230623.html

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