ラッコは海に棲むカワウソの仲間で、道具を使う動物です。
貝を石に叩きつけて割り、その中身をムシャムシャと食べる様子はずっと見ていても飽きません。
野生のラッコの可愛くも豪快な食事をご覧ください!
(字幕で自然ラッコの食事についてプチ情報をご覧いただけます)
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<ざっくり生物情報>
■和名:ラッコ
■英名:Sea otter
■学名:Enhydra lutris
■種類:食肉目イタチ科ラッコ属に分類される哺乳類
現生ではラッコのみでラッコ属を構成する1属1種
■生息域(分布):北アメリカ大陸から千島列島の沿岸
■保全状況評価:絶滅危惧種
■日本国内の状況:20世紀初頭に一度絶滅するも、1980年代に北海道東部で再確認される。北海道東部、浜中町の霧多布岬では繁殖も確認されている。
■体長:およそ1m
■生態:主に海岸から1キロメートル以内の場所で近くに岩場があり、海藻(ジャイアントケルプやコンブなど)が繁茂した環境に生息する。
昼行性。夜間眠るときには波のない場所で、潮に流されぬ様に海藻を体に巻き付けて眠る。
■寿命:メスの平均は15−20年。オスの平均は10−15年と言われている。
国内の水族館では、神戸市立須磨海浜水族園で飼育されていたオスのラッキー君が最高齢の22歳まで生きた(2021年に鴨川シーワールドで亡くなりました)。
■食性:肉食性。主に貝類、甲殻類、ウニ類などを食べるが、魚類を食べることもできる。
この映像の様に、お気に入りの石を腹部に乗せ、そこに貝類やウニ類を叩きつけて割り、中身を食べることから「道具を使う哺乳類(霊長類を除いた」として知られている。
水族館では水槽のガラスに貝を叩きつけて、強化ガラスにヒビが入った例もある。
寒冷地に住むが皮下脂肪が少ないため、体温維持のために1日あたり体重の2−3割もの魚介を食べる必要がある。
■繁殖:交尾、出産を海上で行う胎生の生き物。雄は交尾の際に離れない様にするため雌の鼻を噛む。このときに生じる傷は稀に悪化し、食物を食べられなくなり命を落とすことがある。子育てをするのはメスのみ。1回に1頭、まれに2頭の幼獣を産む。
■国内水族館での飼育数:ピーク時の1994年には、国内に122頭がいました。その後、輸入の規制が厳しくなり、繁殖が難しいこともあり、国内飼育数は減少しています。
2021年8月現在は、わずか4頭。神戸市立須磨海浜水族園の水族園の1頭(明日香)は展示されていないため、実際に見ることができるのは3頭。とてもかわいい。
■三重県「鳥羽水族館」 2頭:メイさん(メス)、キラさん(メス)
■兵庫県「神戸市立須磨海浜水族園」 1頭:明日花さん(メス)
■福岡県「マリンワールド海の中道」 1頭:リロさん(オス)
Sea otter has clapped surf clam against a stone to get at the food inside.
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