百田尚樹も吐き気を催す、小山田圭吾の障害者いじめ

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小山田圭吾(コーネリアス)は1994年1月発行の「ロッキング・オン・ジャパン」と95年8月発行の「クイック・ジャパン 第3号」で、いじめを赤裸々に告白。小学校時代、同じクラブ活動をしていた、障がい者だという同級生に体育倉庫で暴力を振るうなどしたことや、中学時代には朝鮮学校から転校していた同級生にも「一緒に遊んでいた」としながらいじめ行為を行っていたことを明かし、深い反省の意は示していなかった。

太田出版は1995年の雑誌「Quick Japan 第3号」で「いじめ紀行」という特集を組み、小山田さんが障害を持つ人に対して行ったいじめ行為についてインタビュー記事を掲載した。
この第3号は2012年に復刊を行っていた。

1996年発売の「月刊ギグス」2月号(シンコーミュージック・エンタテイメント)のインタビューで、「フリッパーズ・ギター」としてデビューする直前の出来事として、入院した時の話をしていた。友人と一緒になって病室でギターを弾いて騒いでいたという。
「ふたりとも寝ないから、夜中にガンガンやってると、癌の末期患者の人とかの呻き声が『ウーッ』とかって聞こえて来る(笑)」と、なぜか末期がんの人を笑う。
 さらに、「機械につながってるんだよ、そういう人とかって。『ピーン、ピーン』とかいう機械みたいなのがあって、夜中に『ピー!』とかって音が反応するの(笑)。それで『ああ、今日もまたひとり死んだ』とか言って(笑)。『夜中にあんたたちがギター弾いているからだ』って看護婦さんに怒られた(笑)」と死の瞬間も笑っていたという。
 小山田はこのエピソードを「心暖まる話だよね」と語りだす露悪性も発揮していた。

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