12月18日の日曜日、雪の中で撮影された映像です。
実はこの道路に出てきた動物はタヌキです。
その数、なんと約30匹。一体なぜ?
車の前を横切る1匹のタヌキ。
よく見ると、画面の右側にもう1匹。
さらに、左にカメラを向けると…そこにはたくさんのタヌキがいました。
12月18日の日曜日に新居浜市別子山地区で撮影された映像です。
道路に出てきても車に動じる様子もなく、くつろいでいるようにもみえます。
撮影した男性:
「最初は野良猫かなと思ったんですけど、ちょっと状況を理解するのに、数十秒ぐらいかかりましたね」
友人と車でドライブしていたところ、突然、タヌキの群れが目の前に飛び出してきたそうです。
タヌキの数を数えてみると、全部で13匹。
撮影した男性によると、映っていないタヌキも含めると約30匹いたということです。
撮影した男性:
「雪が降ったので、友達と山の様子を見に行こうということで車を走らせたんですが、急に影がもたもたと道路を横切ったんで、何だろうと思って止まると、気づいたらタヌキに囲まれていたという状況です。最初はかわいいなと思ったんですが、過去に餌をもらったことがあって、それで寄ってきたのかなと思いました。山道を走っていれば、1匹2匹は他の野生動物と同じように見かけることはあります。あの数は初めて見たので、びっくりしました」
動物に詳しい専門家によると、タヌキは単独か家族単位で動くため、ここまでの数が一度にいるのは大変珍しいということです。
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