最近はコロナ禍の影響もあり、自分の健康についてより気をつけるようになったという方も増えてきています。なかでも話題沸騰中なのが、CBDオイル(Generic anchor)。ウェルネスに関心のある方はすでに試されているかもしれませんね。
今や医療の現場ではもちろんのこと、美容・健康業界からも注目を集めているCBDオイルですが、ここでは「CBDオイルってなに？」という方のためにも、その効能についてご紹介していきます！
主成分・カンナビジオール
CBDオイルは大麻草の茎や種から抽出される天然成分のカンナビノイドの一種である『カンナビジオール』を主体としたヘンプオイルです。大麻草と聞くと、日本では麻薬の一種として法律で禁止されてる大麻を連想しがちですが、同じ大麻草由来であってもCBDオイルに使われている成分は薬物の大麻とは異なり、合法として認められています。
生物には神経・免疫のバランスを調節する『エンド・カンナビノイド・システム』という機能が備わっていますが、老化や外部からのストレスにより働きが弱ると内因性カンナビノイド欠乏症に陥ります。そこでCDBオイルなどから植物性カンナビノイドを摂取して不足分を補うことにより、治療が期待できると言われているのです。
CBDオイルの効果・効能
それではCBDオイルを摂取することで、実際にどんな効果が得られるのでしょうか？
ストレスの緩和
CBDオイルの主成分であるカンナビジオールには鎮静作用があると言われています。セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質に直接働きかけるため、慢性的なストレスに効果があり、それがストレスからくる不眠の解消にもつながるという研究結果も出ています。
痛みの軽減
CBDオイルには抗炎症作用と抗酸化作用もあり、自己免疫疾患などの原因による急性、または慢性的な炎症や疼痛などの治療に役立つと考えられています。
美容効果
CBDオイルはニキビ、かゆみ、皮膚炎アレルギー、アトピーなどの皮膚疾患にも効果があるとして研究が進められており、ひいてはアンチエイジングにも役立つのではないかと美容業界でも注目を集めています。
摂取方法
現在日本で販売されているCBDオイルが含まれた製品には、オイル、カプセル、ガム、グミなどの経口摂取するものと、クリームやジェルといった外用できるものがあります。
経口摂取するものは、決められた摂取量を使用方法を守って毎日摂ることになりますが、オイルの場合ならそのまま飲むだけでなく、コーヒーやお茶に入れて飲んだり、食べ物に加えて一緒に食べたりということもできます。
また、外用クリームは、気になる部分に直接塗ることで局所的な効果を得ることができます。
まとめ
その効能・効果の高さから万能薬とさえ思えてくるCBDオイル。今も様々な分野で研究が進められていますが、これからの現代人の健康やウェルネスといったライフスタイルを築いていくための鍵であることは間違いないでしょう。
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