トヨタ自動車は、新型コロナウイルスの感染拡大による中国・上海でのロックダウンの影響で部品調達が滞っているため、16日から福岡県内の一部の工場でも稼働を停止しています。
トヨタ自動車によりますと、稼働を一時停止するのは、宮若市の宮田工場を含む国内の8工場14ラインです。中国の上海で続くロックダウンにより、部品の調達に支障が出ていることが原因です。
16日から最長6日間停止し、国内およそ3万台の生産に影響するということです。
宮田工場ではすでに、半導体不足が続いている影響で、2つある生産ラインのうち1つを計画的に稼働停止していましたが、全てのラインを20日まで停止します。
トヨタ自動車九州は「グループ全体で部品の供給体制を整え、1日でも早く車を届けられるよう尽力していく」としています。
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