来月14日告示、31日投票の都知事選挙について、自民党東京都連は総務省の桜井俊・前事務次官を擁立することで最終調整に入っていることが分かりました。今週末までに最終決定する方針です。
自民党の都連幹部によりますと、複数回開かれた幹部会合で次の候補として官僚を推す声が挙がったことに加え、独自に行った調査で名前が上位に挙がったことなどから、都連は桜井氏の擁立に向けて最終調整に入りました。すでに桜井氏に出馬の打診を行っているということです。また、別の都連幹部によりますと、都知事選の候補者は今週末までに確定し、いわゆる「後出しじゃんけん」ではなく「先手必勝」で知名度向上につなげていく狙いを明らかにしました。一方、桜井氏は今のところ出馬を固辞しているということです。
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