ノーベル物理学賞に選ばれたアメリカ・プリンストン大学上級研究員の真鍋淑郎さん(90)が、「受賞は夢にも思わなかった」と喜びを語りました。
米・プリンストン大学、真鍋淑郎上級研究員:「(受賞は)全くの驚きですね。こういう賞を頂くというのは夢にも思わなかった。ノーベル賞というのはこれまで物理学自身だったのが、気候変動というテーマでもらうというのは全くの驚きでした」
5日、ニュージャージー州の自宅で取材に応じた真鍋さんは気候変動の研究を通じてノーベル物理学賞を受賞したことについて、「研究を始めたころは、予想もしていなかった」と語りました。
また、「研究の醍醐味(だいごみ)は好奇心」だとして、長年にわたる自身の研究について「楽しくてしょうがなかった」と笑顔で応えました。
また真鍋さんは、プリンストン大学で開かれた会見で「妻のサポートがなければ100%研究はできなかった」と語り、妻の信子さん(80)に感謝を伝えました。
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