ロシアによるウクライナ侵攻によって、脱炭素を急ぐ一方でロシアへの依存が高まっていたという欧州のエネルギー政策の失敗が明らかになった。欧州は太陽光・風力発電投資の増大などによってエネルギーの脱ロシアと脱炭素の両立を図ってゆくとしているが、今後の行方はどうなるだろうか。日本でも洋上風力発電への期待が高まっているが、将来性はあるだろうか。国際環境経済研究所の山本 隆三 所長に杉山 大志 研究主幹が伺いました。
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【目次】
00:00 オープニング
01:21 山本隆三先生著書紹介「間違いだらけのエネルギー問題」
02:11 洋上風力について｜ヨーロッパのエネルギー事情が大きく影響
03:24 ロシアの世界のエネルギーシェア｜原油・天然ガス・LNG・石炭
05:56 EU向け天然ガス価格の推移
07:42 EUの脱ロシア依存
11:49 再生可能エネルギー｜太陽光発電｜洋上風力発電
13:41 世界の風力発電発電施設｜中国4割
14:32 風力発電設備メーカーシェア
15:00 世界の洋上風力発電シェア｜世界一は中国
15:43 世界の洋上風力発電設備メーカーシェア｜競争力のある中国
16:43 風力発電設備の問題｜大量の資材と資源を利用
19:04 EUのエネルギー政策の失敗の批判は？｜脱炭素・脱原発
22:24 脱ロシアで中国依存？
25:29 フランスの原子力推進｜EUの電気の25％は原子力
29:22 エンディング
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