新型コロナの変異ウイルスのうち、厚生労働省がスクリーニング検査の対象としていない種類が都内の感染者から見つかっていたことが分かりました。
品川区の昭和大学病院では、先月末、新型コロナの入院患者13人に対し、独自で変異ウイルスの検査を行いました。その結果、6人に変異ウイルスへの感染が判明し、うち5人は免疫効果を低下させる可能性がある「E484K」と呼ばれる変異を持つウイルスだったということです。
「(関西で確認されている)イギリス株、あるいは南アフリカやブラジル、フィリピン株とは違った由来が不明の株。おそらく東京は、これが主流だと思います」(昭和大学病院 相良博典 院長)
この変異ウイルスは、厚労省がスクリーニング検査の対象としていない種類で、相良院長は「すでに都内で広まっている可能性もある」などと警戒を呼びかけています。(03日01:36)
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