日本航空は4月から9月までのグループ全体の中間決算で最終的な損益が1年前の1000億円を超える赤字から21億円の赤字に大幅に改善しました。
日本航空が発表した4月から9月までのグループ全体の決算は、最終的な損益が21億円の赤字でした。
これは前の年の同じ時期の1049億円の赤字から大幅な改善です。
7月から9月までの四半期単独で見ると最終利益は174億円で2年9カ月ぶりの黒字転換です。
水際対策の大幅な緩和で日本発着の海外出張や観光需要が回復してきていることが要因です。
一方で、円安に加え燃料などの原材料価格の高騰が続いて楽観を許さない状況が続いているということです。
ANAホールディングスやJR東日本なども3年ぶりの黒字になるなど鉄道や航空業界の業績は回復基調となっています。
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