トヨタ自動車は、福岡県の宮田工場など国内10工場で6日から稼働を停止しています。中国・上海でのロックダウンの影響によるもので、稼働停止は3回目となります。
トヨタ自動車によりますと、稼働を一時停止するのは、宮若市の宮田工場を含む国内の10工場16ラインです。
停止期間は6日から5日間で、国内およそ5万台の生産に影響するということです。
中国・上海で、新型コロナウイルスの感染対策として先月まで続いていたロックダウンに伴い、半導体を含む部品の調達に支障が出ているのが原因です。
生産ラインの停止は、3回目です。
トヨタ自動車九州によりますと、部品の調達は先行きが不透明な状況で、「1日でも早くお客様に車を届けたい」としています。
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