青年会議所誕生のもとは『本庄事件』では?

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日本の三大市民運動の1つである『本庄事件』とは、1948年(昭和23年)に埼玉県本庄町(現・本庄市)で起きた朝日新聞通信部記者に対する暴力事件(脅迫罪・侮辱罪で告訴)に端を発し、朝日新聞と住民による暴力団追放及び、暴力団と癒着する行政を是正する運動のことです。
 本庄町の若者達が、明るい街にしようと、本庄町政刷新期同盟を起こし、昭和23年8月26日に、GHQの管理のもと本庄町西小学校の校庭に、1万人以上の市民を集め行政の是正、また、町内11団体あった暴力団をすべて追放をした『市民運動』です。
 さて、この映像を見て頂ければ解るように、明るい町にしょうとプラカードを手に運動されております。(この映像は、実際に収録された映像も使われております)
 青年会議所の綱領には『・・明るい、豊かな社会を築き上げよう』とあります。『明るい』とは暴力団の追放の事では…?
 戦後の日本では、まだ暴力団が全国に、大なり小なりはびこっていました。
 現在のイラクではありませんが、GHQは日本から本国へ撤収を考えていたおりに、本国アメリカに若者達が『まちづくり活動』を行なっている団体(JC)がある。JCを日本に設立する事が、日本の再建には、必要である事を『本庄事件』で通感されたのでは…?
 そして、昭和24年9月3日にGHQの本部で、48名の青年により東京青年商工会議所の設立総会が開催され、JCの火が灯されたのです。  金井福則

 追伸、『暴力の街』この映画は、日本の映画史にとって大変に貴重な映画だと思います。下記の出演者を見て頂ければ解るように、東宝、大映、松竹の代表とするトップスターの方々が共演されており、普通なら考えられません。それだけに、この映画には、日本の再建への熱い思いが込められているのでしょう。
≪出演者≫
池部 良、原 保美、小沢 栄、宇野重吉、三島雅夫、三條美紀、岸 旗江、志村 喬、河野秋武、沼崎 勲、神田 隆、永田 靖、清水将夫、松本克平、船越英二、薄田研二、殿山泰司、滝沢 修、伊豆 肇、根上 淳、英百合子、多々良純、藤原釜足、大坂志郎、花澤徳衛、その他数多く役者さん方
 尚、この映画を美しく、そして、すべて(112分)が見たい方は、DVDの購入か、またはレンタル等でご覧ん頂ければと思います。

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