【トヨタ】コロナでの生産停止影響も…売上高・最終利益ともに過去最高

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トヨタ自動車は2021年度の決算について、売上高と最終利益ともに過去最高となったと発表しました。

トヨタが発表した2021年4月からの1年間の売上高は、前年度に比べておよそ15%増えて、31兆3795億円と過去最高となりました。本業のもうけを示す営業利益は、前年度に比べておよそ36%増えて2兆9956億円でした。また、最終的な利益は、前年度に比べておよそ27%増えて、2兆8501億円の増益となりました。

半導体など部品不足や新型コロナウイルスによる工場の生産停止の影響はあったものの、販売が好調だったことに加えて円安傾向も後押しして、売上高、営業利益、そして最終利益ともに過去最高を更新しました。

一方で、今年度の1年間の業績予想は、原材料の高騰による1兆4500億円のコスト増で、営業利益は2兆4000億円の予想と前年度に比べておよそ2割減を見込んでいます。
(2022年5月11日放送「news every.」より)

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